妊娠中は歯肉炎や虫歯を増やしてしまうケースが多くあります。
原因としては…
・ホルモンのバランスが崩れるため歯肉の抵抗力が弱まっている
・ブラッシングで吐き気を催してしまう妊婦さんの場合、ブラッシングの回数が減ったり時間が短くなり
自動的にブラッシングがおろそかになる
・食べる回数が増えて食間の時間が短くなり、口の中が酸性状態になってしまう
子供を産んで育児に入ると赤ちゃんにかかりきりでなかなか歯医者に通うことも難しくなりますよね。
虫歯や歯肉炎・歯周炎にならないためにも、妊娠中は普段以上に口の中を清潔に保つことを意識しましょう。
ケースによってはこんな工夫が効果的です
・食べたらあとにはこまめにうがいをする
・デンタルリンスなどを使用して頻繁にうがいを行う(水でもかまいません)
・歯磨き粉のにおいがダメな方は種類を変えてみる、もしくは何も付けずにブラッシングする
・歯ブラシのヘッドはなるべく小さいものにする
また、うがいすらできない、水を吐き出す行為が辛い、という方もいらっしゃいます。その場合は食事の最後に野菜を食べるだけでも効果があります。
当院ではブラッシング指導などの虫歯・歯周病予防やデンタルリンスの紹介なども行っておりますのでお気軽にご相談ください。
大田区 インプラント|蒲田・川崎在住の方のインプラントも六郷インプラントセンターへ 大田区仲六郷
【Q】
インプラントの手術の際、入院が必要ですか?
?
?【A】
一次手術でも、二次手術でも入院の必要はありません。
施術時間は、インプラントの埋入手術だけであれば30分程度、骨の再生治療をあわせて行った場合でも1時間から1時間半で終了します。
また、充分に局部麻酔をした上で手術を行いますので、抜歯や従来の歯科治療に比べても痛みを感じることなく手術を受けていただくことができます。
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『オッセオインテグレーション(osseointegration)』
耳慣れない言葉だと思いますが、インプラント治療において非常に重要な現象の名前です。
まず基本的なインプラント治療の仕組みは、歯茎の下の骨にチタン製のインプラント(人工歯根)を入れ、その上に人工の歯をかぶせるという方法で成り立っています。
これによって歯の無い場所にまるで人工歯を作ることが可能になるのですが、その基礎となるインプラントを、日々歯にかかる噛む力などの衝撃に耐えられるほど強く固定することができなければ自分の歯のような使用感を得ることはできません。
そこで要となるのがこの『オッセオインテグレーション』という現象です。
オッセオインテグレーションという言葉はラテン語で骨という意味を持つ『os』と英語で統合、統一を意味する『integration』を組み合わせた造語で、その意味の通り骨との結合現象のことを指します。
現在、骨と結合できる物質はチタン以外に確認されていないため、インプラント治療ではチタンおよびチタン合金製歯根型インプラントがほとんどです。
ちなみにこの現象はスウェーデンのペル・イングヴァール・ブローネマルクという博士が1952年に偶然(・・)発見しました。
血液の研究を行っていた博士は、動物のすねに顕微鏡を付けてその血流を数か月観察した後固定していたチタン製のネジを外そうとしたところ骨とくっついて外せなくなってしまっておりこのことをオッセオインテグレーションと名付け、医学に利用できるように研究を行ったのです。
これによって現在のインプラント治療が確立していきました。
一般的にオッセオインテグレーションは施術後約3~4週で始まり、骨としっかり結合するには約3ヵ月ほどかかります。
この期間中は埋入箇所に力が加わらないようにするため、すぐにアバットメント(土台)やかぶせ物をせずに経過を見ます。
(前歯のように見た目に関わる箇所の治療など、場合によっては即時加重や、インプラントに負荷のかからないかぶせ物を装着することもあります)
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