スタッフブログ

年月の経過とともにインプラント治療を追加して行った症例

2024.12.10 カテゴリー:インプラントの症例,多数歯欠損インプラント

60代 女性

最初のきっかけは上に入っていた入れ歯が合わないと感じられ、インプラント治療をご希望で来院されました。

■術前レントゲン写真

■術前口腔内写真

 

上顎左右に大きな欠損部があった為、右上2本、左上4本インプラントを埋入しました。

■上顎にインプラントを埋入したレントゲン写真

■術後口腔内写真

 

 

さらにこの治療完了から2年後に、再度別部位にインプラントを埋入することになりました。

■術前口腔内写真

上の術前写真では健康な歯があるように見えますが、丸部分に入っているブリッジの下の歯根が二本、悪くなってしまったためです。

■下顎にインプラントを埋入したレントゲン写真

■術後口腔内写真

このように時間の経過とともにもともとブリッジなどが入っている歯などは悪くなりやすく、追加でインプラントをする患者様もいらっしゃいます。

[ 総額 ] 1回目 ¥1,300,000 / 2回目 ¥490,000  ※状態により異なる場合があります

[ 期間 ] 1回目 オペ~SETまでの標準的な期間 約1年前後
       2回目 7~9か月

[ リスク/副作用 ]
・治療には手術を伴います。
・重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。
・体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。
・骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。
・全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

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インプラントのデメリット

2024.09.17 カテゴリー:Q&A,コラム

インプラント治療は失ってしまった歯の機能を取り戻し、健康を助けるというメリットがあります。また、ブリッジや入れ歯などのほかの治療方法に比べ、他の歯への負担がなく、より自分の歯に近い自然な噛み心地を得られる治療法です。

インプラント イメージ画像

こうしてインプラント治療についてのたくさんのメリットをご紹介すると質問されることがあります。

では、インプラント治療のデメリットはなんですか?

決断の際にメリット・デメリットを見比べて検討したいのは当然のことです。
また私たちも患者様にきちんとご納得いただいてから治療に臨んでいただきたいと考えています。

そこで今回は、インプラント治療のデメリットについてお話したいと思います。

 

 

1.医療費が高額になること
  インプラント治療は保険適用外治療(自費診療)となるため、保険適用の一般歯科治療と比較すると医療費が高額になります。
  この点について躊躇される患者様は大変多いです。
  それでも当院でのインプラント治療をお選びくださる患者様からは
   ・薬代、検査費などがすべて治療費に含まれていて明朗なこと
   ・保証があること
  などの点をご評価いただいています。
        →詳細はこちらから

 

医療費控除 インプラント

  さらに、インプラント治療は医療費控除の対象となります。
  治療を行った年の一年間の医療費と所得税率によって算出される還付金が戻ってくるため、費用を補填することができます。
  分割支払いやデンタルローンをご使用の場合も医療費控除をうけることが可能です。
  分割支払いの場合はその年に支払った額が適用となります。
  デンタルローン使用時は全額がその年の控除対象となりますが、分割における手数料や金利は含められません。
        →詳細はこちらから

 

 

2.治療期間が比較的長いこと
   保険適用の一般歯科治療における欠損歯治療(入れ歯やブリッジなど)はおおむね数週間で治療が完了します。
   それに対してインプラント治療は一~二回の手術を必要とし、結合を待つ期間などを伴うため通常数ヶ月~1年程度の時間を要します。(個人差があります)

 

3.メンテナンスを必要とすること
   インプラント治療後は定期的にインプラントとかぶせものの状態をチェックし、適切なメンテナンスを行うことでインプラントの寿命を保つことができます。
   またこれは天然歯のみの方にもいえることですが、定期的に検診を行い歯と口腔内の健康を保つことが重要です。

        →詳細はこちらから

 

4.麻酔を使用する手術を伴うこと
   顎の骨にインプラントを埋め込むため手術を必要とします。麻酔やバイタルチェックなど、痛みの少ない治療のための様々な処置を行いますが、手術である以上体への負担は避けられません。持病のある方などは事前にご相談ください。

 

 

インプラント セカンドオピニオン

このようにインプラント治療における留意点は様々ありますが同時にメリットもたくさんあります。
当院では無料のインプラント相談を行っており、セカンドオピニオンにもご対応していますので、
その他不安な点、気になることなどございましたら、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。

 

医療法人社団郷友会 原デンタルオフィス
電話番号:03-5711-5564

 

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JSOI認定 口腔インプラント専門医の認定資格を更新いたしました

2024.06.10 カテゴリー:お知らせ,お知らせ

この度 院長 原紀文 がJSOI認定 口腔インプラント専門医の認定資格を更新いたしました。
2014年より専門医としての認定を受けており、今回が二度目の更新となります。

[JSOIとは]
JSOI(日本口腔インプラント学会)は非営利の公益社団法人で、日本歯科医学会の専門分科会の中で名実ともに最大規模の学会です。インプラント治療に関する学会として現時点で唯一厚生労働省に直轄的に認められています。
研究や革新によりインプラント治療の情報は日々アップデートされています。それらを歯科医師が共有し、研鑽を積み、また各医歯学系学会との連携協力等などを行うことにより、インプラント治療の発展と向上を目的とする団体です。研究推進、学術大会や講習会の開催、治療ガイドラインや学術論文雑誌の発行、専門医の育成や認定、患者様や一般の方々向けの情報発信などを行っています。

[口腔インプラント専門医とは]
JSOIがインプラント治療の経験や知識を持つと認定した歯科医師に交付する資格認定制度です。
認定を受けるには筆記・面接試験の合格が必要ですが、受験資格を得るためには、
・症例実績
・定期的な学会、研修への参加
・論文発表  
など、インプラント治療における歯科医師としての実績が必要です。これは資格取得後も継続的に求められるものです。

 

『口腔インプラント専門医』イコール『名医である保証』というわけではありません。
ですが医師が日々インプラント治療と向き合い、進歩を続ける最新のインプラント治療を学んでいるということは多くの方の目に見えるものではありません。認定を受けることで可視化し、患者様の判断材料の一つ、そして安心材料の一つとして指針としていただければ幸いと考えています。

 

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40代 女性 インプラント症例

2024.04.25 カテゴリー:インプラントの症例,前歯インプラント

40代 女性

右上の前歯の根っこが割れていたので、インプラントを希望して来院されました。

 

●術前レントゲン写真 ●術後レントゲン写真
術前レントゲン 術後レントゲン
●術前の前歯の写真  ●被せ物を外した写真
術前の写真 被せ物を外した写真
●歯を抜いた後の写真 ●インプラントを埋入後の写真
歯を抜いた後の写真 インプラント埋入
●土台(アバット)を立てた写真  ●手術当日の仮歯の写真
アバット 手術当日の仮歯
●術前の正面からの写真 ●術後の正面からの写真
術前 術後

 

                    

インプラントは通常、元の歯より歯茎の量が減ってしまうのが普通です。

隣の歯と比べるとわかりますが、今回は歯茎の量が最初の歯を抜いて治療する前より増えています。

できるだけ歯茎を切らず骨の削り量も最小限にし、できるだけ侵襲を抑え、抜歯と同時にインプラントを埋入した為にこのような良好な結果を得られたと言えます。

 

[ 総額 ] \275,000~\295,000

[ 期間 ] インプラント埋入してからSETまで 7~9か月

[ リスク/副作用 ]
・治療には手術を伴います。
・重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。
・体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。
・骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。
・全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

 

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下顎大臼歯部の抜歯同時埋入と上顎右側にサイナスリフトを行った症例

2024.03.13 カテゴリー:インプラントの症例,多数歯欠損インプラント,奥歯インプラント,未分類,骨造成を行ったインプラント

70代 男性

右下奥歯と左下奥歯と右上のブリッジが重度の歯周病により、動揺していたのを治療して欲しいとの事で来院され、右下1本、左下2本に加え、右上をサイナスリフトし3本インプラントを埋入された患者様の症例をご紹介いたします。

■術前上顎口腔内写真

■術前下顎口腔内写真

左下の奥は抜歯し、インプラント即時埋入を行いました。

補填剤とPRPを混ぜた写真です。

補填剤を入れた写真です。

インプラントを埋入し、半年後のレントゲン写真です。
歯周病によりなくなっていた骨が回復しました。

右上はインプラント埋入できるだけの骨がなかったので骨造成サイナスリフトを行いました。

骨面を露出したところです。

骨に窓を開け、シュナイダー膜を挙上したところです。

補填剤を入れているところです。

補填剤填入後の写真です。

インプラント埋入後のレントゲン写真です。

術後上顎口腔内写真です。

術後下顎口腔内写真です。

 

動揺がなくなり、ストレスなくお食事を楽しめるようになったとのお声をいただきました。

 

 

[ 総額 ] ¥1,410,000 ※状態により異なる場合があります

[ 期間 ] オペ~SETまでの標準的な期間 7~9か月(サイナスリフトの場合さらに+6か月~)

[ リスク/副作用 ]
・治療には手術を伴います。
・重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。
・体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。
・骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。
・全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

 

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上顎フルインプラント

2024.01.18 カテゴリー:インプラントの症例,前歯インプラント,多数歯欠損インプラント,奥歯インプラント

上顎すべてをインプラントした症例をご紹介します。

70歳 男性

上顎の奥歯はなく、前歯部に全体が動揺したブリッジが入っている状態でした。

 

術前レントゲン写真です。

術前口腔内写真(正面)

術前口腔内写真(上顎)

歯を抜いてインプラントを埋入した写真です。

下顎は全て自分の歯で、上顎は全てインプラントで治療を行いました。

 

術後レントゲン写真です。

被せ物SET後の写真です。

術後口腔内写真(正面)

術前口腔内写真(上顎)

今まで大変だった食事も快適になったと、大変喜んでいただけました。

 

 

[ 総額 ] ¥2,000,000 ※状態により異なる場合があります

[ 期間 ] オペ~SETまでの標準的な期間 7~9か月

[ リスク/副作用 ]
・治療には手術を伴います。
・重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。
・体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。
・骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。
・全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。

 

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