医療広告ガイドラインに準拠した治療に関するご説明 | |
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治療内容 | 人工の歯の根をあごの骨に埋め込み、それを土台として人工の歯を作製します。 |
標準費用(自費) | 24.5万円~27.5万円/1本(インプラント+上部構造にジルコニアを用いた場合) |
治療期間・回数 | 口腔内の状況や治療内容により異なります。 |
副作用やリスク | 治療には手術を伴います。 重度の歯周病がある場合脱離のリスクが高くなります。 体質等によりインプラントと骨の定着が困難な場合があります。 骨の状態により増骨等の処置が別途必要になります。 全身疾患の持病がある場合は主治医にご相談ください。 |
インプラントとは
インプラント(デンタルインプラント)とは、歯の抜けたところに、人工の歯根を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療です。
従来の入れ歯やブリッジのように、健全な歯を削る必要や使わない顎骨がやせ細る心配はありません。
インプラントのメリット
* 自分の歯と同じ感覚でかむことができます。
* 食べ物が入れ歯より美味しく食べられます。
* しっかりとかむことによって、肥満防止や老化防止、成人病予防ができます。
* かみ合わせがよくなり、仕事やスポーツでパワーアップします。
* 隣の歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけません。
デンタルインプラントは、現在実用に供されている人工臓器の中では、最も完成度の高いものであるといわれています。
当院のインプラント治療の特徴
* 経験豊富な医師による治療
* 患者さまの負担を最小限で行う治療
* 万全の設備
* 安心の費用(追加料金は頂きません)
* 万全な安全管理
* 安心できる空間づくり
インプラント治療の流れ
- 1. まずレントゲン撮影を行ったあとカウンセリングルームで患者様のお口に対する悩みをお聞きします。
- 2. 次にインプラントに対する不安を取り除いていただくため、インプラント治療の内容を模型や映像を使用して説明させていただきます。
- 3. CT撮影を行い3次元画像をもとに患者様のあごの骨の量や質、形態を細かく診断します。
- 4.その後、歯周病の検査・ブラッシング指導・お口の中のクリーニングを行います。歯周病の細菌はインプラントにも悪い影響を及ぼす為、歯周病が進行している場合は治療を行います。
- 5. そして患者様のお口の中の細菌の状態が落ち着いた所でCTのデータをもとに手術を行います。
- 6. インプラントと骨がくっつき安定したら被せものをします。
- 7. この段階で十分外観や食事をする能力は回復しているでしょう。ですがインプラントを長くご使用いただくためにはその後の患者様ご自身のブラッシングやメインテナンスが必要不可欠なのです。
インプラント治療について
皆さんは歯の一本くらい抜けてもなんてことはないと思われてはいませんでしょうか。
歯というのは一本でも喪失すればお口の中全体のバランスをくずし悪影響を体全体に及ぼすのです。抜けて歯が少なくなれば噛む力の圧が一本一本に大きくかかり、虫歯や歯周病にかかるリスクも大きくなるのです。ですから一度歯を失いだすと加速度的にお口の中の状態は悪くなってしまいます。
しかも歯を失う事はお口の健康を害するだけではありません。人間は力を入れる時無意識に歯をくいしばります。歯を食いしばったとき左右のかみ合わせのバランスが悪いと体全体の力の伝わり方もうまくいきません。歯が無くなりかみ合わせが悪くなると頚椎や背骨がゆがみ体のバランスまでくずしてしまうのです。
歯を多数失って生活に支障をきたしてからインプラント治療を考慮される患者様が多いのが現状です。ですが一本でも歯を失ってしまった場合、その段階でインプラントを入れ他の歯への負担を減らすことが自分の生まれ持った歯を長持ちさせ、後の治療費を抑えお口の健康を保つ秘訣といえます。
インプラントと予防歯科についてのお願い
現在のインプラントは、技術の向上により高い安全性と耐久性を備えるようになりました。当院でインプラント手術を行われた患者様方には腫れもほとんどなく痛みも歯をぬくのよりはるかに少ないとおっしゃっていただいております。メインテナンスさえしっかりすれば一生インプラントによりものを食べ続けることもそう難しいことではありません。それには患者様ご自身の予防に対するご理解と歯科治療に対するご協力が必要不可欠なのです。
日本人の歯を失う一番の原因は歯周病といわれていますが、インプラントも歯周病と同様、細菌によって感染すれば周りの骨をとかされ抜け落ちてしまうのです。そうならないためには、天然の歯と同様に予防とメインテナンスが必要になってくるのです。当院でインプラント治療を受けられる患者様には予防歯科は必ずついてまわるものだと言う事を認識なさっていただくようご指導しています。
噛みあわせの重要性について
アンチエイジングとは見た目が若ければそれで良いのでしょうか。
歯科におけるアンチエイジングとは、審美性だけでなく機能性や安全性、耐久性を備えてこそ意味のあるものとなるのです。例えば、以前このような患者様がいらっしゃいました。
最初、下の奥歯が左右両方とも無く、入れ歯を入れていらっしゃったのでインプラント治療をおすすめしたところ外から見えにくいところなので必要ないといわれました。ですが、それからしばらくして食事に苦労するので、やはりインプラントを入れてほしいと言われましたので治療を行いました。
治療後、その患者様から食事がおいしく食べられるようになっただけでなく、それまで悩まされていた腰痛が治り全身に力がみなぎってハツラツに生活できるようになったと感謝の言葉をいただきました。
よく野球の強打者は奥歯が磨耗して短くなってしまうという話を聞くことがあります。
それだけ力をいれる時に人間は歯を噛みしめるものなのでしょう。
インプラント治療を行ったからといって、全ての患者様がこのように健康を取り戻せるわけではありません。
ですが、歯のかみ合わせが体のバランスや全体の力に影響を及ぼす事は知っておいていただきたいとおもいます。
インプラントの症例
ブログにて実際当院で行ったインプラント施術の症例を掲載しています。
下部リンクよりご覧ください。